目次
プログラミングってなに?学習するために何が必要なの?
そもそもプログラミングってなに?
コンピューターを動かすために、命令や、指示を与えることを「プログラミング」と言います。例えばスマホのゲームで「スタートボタンを押せばゲームが始まる」、「タップすると画面内のキャラクターが動く」など、これらの一つ一つの動きをコンピューターに教えてあげることが必要になります。それがプログラムであり、その動きを作る作業のことをプログラミングといいます。
プログラミングはどこで使われているの
パソコン、スマートフォン、アプリはもちろん、家のエアコンやテレビのリモコン、
電子レンジに、自動車、自動販売機や信号など、私たちの生活に無くてはならないものの多くが「プログラミング」によって命令、指示されて動いています。
プログラミングの学習をする前に
まずは学ぶ目的をはっきりさせよう
何かを学ぶためには何が目的なのか決まっていなければ、学習のモチベーションを維持することは難しいでしょう。
・フリーランスとしてプログラマーになりたい
・プログラマーとして収入アップを目指したい
・自分で便利なアプリを作りたい
など。目的を持つことが大切です。
次に、学習する言語を選ぼう
プログラミングには専用の言語がたくさんあります。
目的に合った言語を選んで学習することが大切です。
次の表で細かくみていきましょう!
⾔語 | 主に作れるもの |
---|---|
HTML & CSS | Web サイト |
PHP | Web アプリ |
JavaScript | Web サイト・ Web アプリ・スマホアプリ |
Ruby | Web アプリケーション |
Python | AI/ 機械学習・ Web アプリ・デスクトップアプリ |
C ⾔語 | Web アプリ・デスクトップアプリ・スマホアプリ・システム |
C # | ゲーム、スマホアプリ |
Java | Web アプリ・デスクトップアプリ・スマホアプリ・システム |
Swift | Apple 社製品の Web アプリ・デスクトップアプリ・スマホアプリ |
Go | デスクトップアプリ、モバイルアプリ |
TypeScript | サーバ開発 |
Kotlin | Web アプリ ,Android アプリ |
まずはHPの根源とも言えるHTMLやCSSについて学び、その後に自分の進みたい方向に合わせて学習を進めていくのがおすすめです。近年注目されているのはAIや機械学習にも関係のあるPythonや日本で開発されたRubyなどがあります。
プログラミングを学習する前に学習環境を整えよう
興味のある言語が見つかったら次は自分の学習環境を整えるために大切なものを3つあげました。
使うパソコンやネット環境など、使う環境によって必要なものも変わりますので注意しましょう!
① パソコン
目的に合わせてWindowsかMacのどちらかを選択しましょう。
Windowsは多くのプログラミング言語やフレームワーク(システム構築のための基盤)が利用でき、開発に関する資料が豊富です。
Macはiphone向けのアプリを作成したり、直感的な操作がしやすく、ノートパソコンでの作業は本体自体もコンパクトで軽量なため、場所を選ばず学習が可能です。
PCのスペックについてはCPUはCore i5以上、メモリは8GB以上、ストレージは256GB以上を目安に準備しておけば問題なく作業はできます。Windowsであればスタンダードモデル程度、Macの場合も現行販売されているものであればほぼ大丈夫といえます。
② インターネット環境
多くのWebスクールや動画サイトを参考にする学習が多いと思います。自宅学習では固定回線、外での学習はポケットWi-Fiのようなモバイル回線を準備すると良いでしょう。
③ 開発環境
ほとんどのプログラミング言語は、開発環境のソフトウェアやエディタをダウンロードする必要があります。無料のものや有料のものなど種類は多くありますので使いやすいものを準備しましょう。
VS CodeはMicrosoft社製の無料のソフトなのでまずはこちらから始めてみても良いと思います。
また環境の整備がいらないWeb学習サイトについてはプロゲートなどがありますが別のページで詳しく説明していますので確認してみましょう。気になる方はWeb学習サイト一覧へ!
これで学習の準備は整いました。
次回は【プログラミングってどのような学習法があるの?】を解説します。
まとめ
プログラミングとは今やなくてはならない私たちに身近なインターネットや携帯、タブレットでの情報やエンターテイメント全般を支えていると言っても過言ではありません。
これから学習を始めようとする人は今後の流れをイメージして必要な学びを進めていきましょう。