1.はじめに:教育訓練給付金制度とは?
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。(厚生労働省HPより抜粋)
対象の教育訓練は、約14,000講座。うまく利用すれば費用を抑えてスキルアップができます。
次の項目から詳しく見ていきましょう!
1.1 教育訓練給付金制度の概要
まず教育訓練給付制度の支給を受けるには一定の受給要件を満たす必要があります。まず厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した場合にその費用の一部が教育訓練給付金として支給されます。レベルは3つありそれぞれに給付率が異なります。
・専門実践教育訓練 (最大で受講費用の70%[年間上限56万円・最長4年])
・特定一般教育訓練(受講費用の40%[上限20万円])
・一般教育訓練(受講費用の20%[上限10万円])
のカテゴリーがあります。それぞれの詳細については厚生労働省のHPを確認してください。
プログラミングを学べる全てのスクールが対象ではないことに注意が必要です。
出典:政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201408/1.html)
1.2 制度を活用するメリット
この制度は主に労働者の中長期的キャリア形成に関係するスクールや講座が対象になりますので、自身の働く環境や今の現状からのキャリアチェンジなどを考えている人にはとても有効なものです。
メリットとしては自身のスキルアップになる学びを費用の面でもサポートしてくれることです。
スクールによってかかる費用はまちまちですが、多いところは半年程度の受講で数十万単位でかかる費用を20~70%支給されるのはとても大きいですね。
またスクールによっては転職などの相談・斡旋をおこなっているスクールもありますので自分の希望に合ったスクールを見つけることが大切です。

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2.教育訓練給付金を受けられるプログラミングスクール3選!
ここでは主にこのサイトでも詳細を掲載しているプログラミングスクールを3つ比較してみたいと思います。それぞれの違いを見てお得に学べる自分に合ったスクールを見つけましょう!
2.1 「tech boost」:未経験からのフリーランスを目指すなら!
tech boostは専門実践教育訓練給付制度の対象スクールです。基礎から学べるオリジナルの学習方法で効果的なプログラミングのスキルアップを目指しましょう!
条件を満たせば国から最大70%の支給を受けて学習することが可能です。
教育訓練の種類
<専門実践教育訓練給付>
対象コース
・ブーストコース(Ruby・PHP・Java)※最大70パーセント
受講の主な条件
・受給開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
・在籍中、または離職後1年以内であること
※初めて受給する方の条件になります。詳しい条件は無料カウンセリングまでお問い合わせ下さい。
2.2「テックアカデミー」:オンラインでしっかり学ぶなら!
テックアカデミーは、ライフスタイルに合わせて選べるコースが豊富に用意されたプログラミングスクールで、受講者数No.1にも輝いたことのあるオンラインプログラミングスクールです。
教育訓練の種類
<専門実践教育訓練給付>
対象コース
・エンジニア転職保証
・AI
・データサイエンス
受講の主な条件
・受講開始前のハローワークへの受講前申請
・出席率90%や試験の合格などレッスンの課題のクリア 等
※詳しい条件は無料カウンセリングまでお問い合わせ下さい。
2.3 「侍エンジニア塾」:エンジニアから学ぶプログラミング!
侍エンジニア塾は、累計指導実績35,000名突破!日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクールです。ひとりひとりのペースにあったオリジナルカリキュラムで挫折せずプログラミングを学ぶことができることができます。
教育訓練の種類
<一般教育訓練給付金>
対象コース
・LPIC資格対策コース(24週)
・Java資格対策コース(12週)
・Java資格対策コース(24週)
受講の主な条件
・雇用保険の被保険者(在職中の方)
・雇用保険の被保険者だった方(離職中の方)
※詳しい条件は無料カウンセリングまでお問い合わせ下さい。

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※ここで紹介しているコースや給付についての詳細は記事公開時のものです。
詳細は各スクール公式HPやハローワークをご確認ください。
3.申請方法と対象者
対象となる教育訓練は、そのレベルなどに応じて3種類があり、それぞれ給付率が異なるとのこと。(厚生労働省のHP参照)
申請方法と対象者を詳しくみて行きましょう!
3.1 教育訓練給付金の申請方法
対象となるコースのレベルによって違いますが概ね次の通りです。
1,各スクールの無料相談などで給付希望のコースや資格について確認する
2,ハローワークでの受給資格確認
3,講座の受講・修了
4,支給申請 (※修了日の1ヶ月以内に管轄のハローワークで行ってください。)
3.2 対象者と適用条件
教育訓練給付を受けるには、雇用保険の加入期間などの条件があります。
主な条件は以下になります。
対象者
<在職中で雇用保険に加入している、もしくは離職して一年以内の方>
適用条件
・今までに教育訓練給付を受けたことがない(もしくは過去に受けてから雇用保険の加入期間が3年以上ある)
・修了時スクールの規定のコース又は授業課題等をクリアしていること
※上記については対象のコース等や講座の時期によって変わる場合があります。
必ず受講開始前に公式HPからの相談や最寄りのハローワーク等に確認するようにしましょう!
4.まとめ:教育訓練給付金制度でお得にプログラミングを学ぼう!
お得にスキルアップができるならそんな素敵なことはないですよね?!
教育訓練給付金制度の詳細は厚生労働省のHPに詳しく載っていますので是非一度確認してみましょう!その他、自分の性格や進め方に関してどのようのなスクールがいいのか迷ったら下のページで自分にピッタリな学び方を探してみましょう!ネコ先生の一言もきっと参考になるはず!